歯列矯正の基礎知識(1)綺麗な歯並び■歯列矯正のスペシャリスト

審美的側面や機能的側面から見た「綺麗な歯並び」
とはどいった歯列なのか?を解説しています。

綺麗な歯並び■歯列矯正のスペシャリスト~優れた矯正歯科医のご紹介


 

歯列矯正の基礎知識

歯列矯正についての基礎知識ということで、まずは、適切な咬み合わせによる「綺麗な歯並び」がどういったものか?についてご説明いたします。

矯正学的には「単独の歯の位置」「歯列弓の形態」「歯列弓の上下の咬み合わせ関係」に注目した細かい判断基準が色々とありますが、ここでは、皆さんが鏡などで自分の顔や歯を見て判断出来る部分についてのみご紹介いたします。
綺麗な歯列は、実際に見える歯の部分の美しさに加え、顔の外見上の美しさ、そしてよく咬むことが出来ることで消化を助け、ひいては顔色も良くなるといった機能面での美しさもあります。

横顔の美しさ

エステティックライン皆さんは口元が整っているか?を判断する基準として「エステティックライン(略してEラインと呼ばれることもあります)」というものをご存知でしょうか?

この「エステティックライン」とは、鼻先と下顎の先端部分を線で結んだラインのことです。成人の方の場合、右の写真のように、エステティックラインに対して、上唇がラインよりやや後方、下唇がライン上にあることが美しい口元だとされています。

顔を正面から見た時の美しさ

正面から見た顔顔を正面から見た時に、顔の中心線の上に顎の先端があることです。顎の先端が左右どちらかにずれている場合は、骨格や歯並びが影響していることが考えられます。

また、にっこり微笑んだ時に、右の写真のように上の歯茎があまり見えないことも美しさの観点から1つの目安となっています。

正中線

正中線正中線という言葉は普段あまり聞き慣れない言葉ですが、「上の2本の前歯の間の線」と「下の2本の前歯の間を線」が1直線に並ぶ状態の歯並びが良い状態の歯列とされています。
また、右の写真のように、上顎の歯が下顎の歯の上部の一部を被っていることも正しい咬み合わせの条件となります。

ただし、仮に並んでいたとしても、咬み合わせが深く、下の歯が見えないような状況(過蓋咬合といいます)や、歯がデコボコに生えている(叢生といいます)ような場合は、綺麗な歯列とは呼べません。

1歯対2歯の咬み合わせ

1歯対2歯のかみ合わせ下顎中切歯、上顎第3大臼歯を除いて(これらは1歯対1歯)、1歯対2歯の咬み合わせが綺麗かつ咬む力が最大限に発揮出来る咬み合わせ、といわれています。

右の写真をご覧ください。
犬歯から奥歯にかけて、上の歯1本に対して下の歯2本の咬み合わせとなっているのがわかりますか?
このように、下の歯の2本の間のくぼんでいる部分に上の歯が咬み合わさる状態のことを「1歯対2歯の咬み合わせ」といい、咬む力が最大限に発揮出来る咬み合わせといわれています。