アレキサンダーディシプリンの資質■歯列矯正のスペシャリスト

歯列矯正治療の効率"KISS(Keep It Simple,Sir)"を良くした
「アレキサンダーディシプリン(学問・訓練)」について

アレキサンダーディシプリンの資質■歯列矯正のスペシャリスト~優れた矯正歯科医のご紹介


 

アレキサンダー法のご紹介

我々が歯列矯正治療に使用しているテクニックとアプライアンス(装置)には多くの種類がありますが、真にシンプルで役に立つ治療システムを作り出そうと、エッジワイズ(Angleにより体系づけられた歯列矯正治療法で、歯の移動にエッジワイズワイヤを用い、歯の三次元的移動を行い理想的な咬合を確立する矯正治療法)臨床家の良い点の多くを組み合わせるという試みがなされてきました。

それはKISS(Keep It Simple,Sir)の一語に要約されると思います。

各部位に適した最も有効なブラケットの形態を選び、更に改良して歯列矯正治療の効率が良いアレキサンダーディシプリンを完成しました。複雑なワイヤーの屈曲をする代わりに、そのメカニクスをブラケットに組み込むことによって、アーチワイヤーの製作をシンプルにしました。

歯列矯正医は患者にアプライアンス(装置)をただ取り付けるというのではなく、エッジワイズ法を熟知した上で、それを理性的かつ積極的に応用して矯正治療しなければなりません。そこで、アプライアンスでなく、ディシプリン(学問・訓練)という用語を用いることにしたのです。

歯列矯正治療技術のゴール

我々のまわりには優れた歯列矯正に関する技術やアプライアンスがたくさんあります。それらのうちどれを選択し、どのように組み合わせたら良いかが現在の矯正医の問題点となっています。慎重に検討を進めている間に次の3つが目標として明確になってきました。
1.良好な結果が得られること。
2.患者にとって快適であること。
3.チェアータイムが減少すること。

この3つの目標を実現させるために試みたのは、次のことです。
A.アーチワイヤーを単純にすること。
B.アーチワイヤーの交換の回数を少なくすること。
C.結紮しやすく、歯列矯正力が効果的に働くようにすること。

これらの目標が成し遂げられると他にも色々優れたことが自動的に生じてくることがわかりました。例えば、患者にとって口腔衛生を維持しやすくなり、破損や不快感が減少し、非抜歯ケースが増加します。複雑なアーチワイヤーの製作も必要ありません。

つまり、ウィックブラケットには既に次の要素が組み込まれています。
1st order bend (offset/inset -ブラケットのイン/アウトシステム)
2nd order bend (アンギュレーション)
3rd order bend (トルク)

アーチワイヤーがシンプルになるに従い、その交換は少なくてすみ、結紮と調節も容易になりました。このように、良いアプライアンスと効果的な歯列矯正治療結果に到達することができるのです。

アレキサンダーディシプリンDrのフィロソフィー

歯列矯正の臨床家として、世界から評価されているアレキサンダー先生。その先生が評価したものがディシプリン(アレキサンダーディシプリン)でありHigh Gradeなものです。

近年「効率=efficiency」について多く論じられています。歯列矯正においては治療を終えるまでのアポイントメント回数を極力減らすということとして定義されているようです。

生産とは品質や耐久性における定められた目標に到達すること、言い換えれば効果です。歯列矯正においては、良く接触した咬合人好きのする笑顔対称的な顔貌、そして治療20-30 年後も安定を保つ結果を意味します。

アレキサンダーディシプリンは効率と効果のためのすべての基準に合致していると 定義できます。治療を常にコントロールでき、歯や顎を最初の位置から最終位置まで最短の方法で移 動させることで特定の間隔で随時目標を達成し、恒久的な美しさと機能的な歯列矯正結果を作り出します。

13,000を超える矯正治療症例と、治療結果の長期安定性を立証する27の論文。その効果を 実証するためにこれ以上何度も研究されたアプライアンスシステムは他にありません。美しさと安定性を目標とするならば、アレキサンダーディシプリンこそがその方法です。

Dr.alex R.G. "Wick" Alexander, D.D.S. , M.S.D

・テキサステック大学 B.A. 1958
・テキサス大学歯学部 D.D.S. 1962, M.S.D 1964
・テキサス州アーリントンにて矯正専門医として開業 1964
・米国矯正歯科学会(AAO) Milo Hellman Reserch賞
・アングルソサエティ南西部資格認定委員 1975-77
・チャールズ H.ツィード矯正歯科医会テキサス州 会長 1978
・米国矯正歯科学会ABO認定医
・テスサス州ベイラー歯科大学臨床教授

矯正治療において最も重要な3要素とは?

歯列矯正治療(臨床家・症例)において最も重要な3要素は次の3つになります。

歯列矯正3要素

アレキサンダーディシプリンDrにおける20の原則

原則1

努力=結果(Effort = Result)

些細な事というものは無い

シンプルにする K.I.S.S. (Keep It Simple Sir!)

計画的に行う(診断と治療計画)

安定性のためのゴール: エビデンスに基づいた矯正治療

ブラケットのデザイン:
・長いブラケット間距離
・捻転を矯正するウィング
・精密なトルク入りスロット
・精密なベースの形と厚み

ブラケットの位置づけ: 高さ、角度、近遠心的位置

顎整形力の利用:
・フェイスボウ
・フェイスマスク
・急速拡大装置
・リップバンパー他

実証されたアーチフォーム、最新の アーチワイヤーフォースシステム

治療の早期に歯列弓を一体化させる

タイバックで一体化した歯列弓を維持する

上顎はスピーカーブを強調し、下顎は逆ス ピーカーブを入れ、レベリングとバイト挙 上を行う

できるだけ早く最終ワイヤーに入り、あとは治療が進むのを待つ (LET IT COOK)

対称性を作り上げる

最終アーチワイヤーを装着してからエラスティツクを使用する

非抜歯治療においては上顎歯列から治療を開始する

抜歯治療においては上顎歯列から治療を開始し、犬歯を遠心移動する

抜歯治療においては下顎の治療開始を遅らせる(ドリフトドンティクス)

保定計画と安定性:
・リテーナーのデザイン
・患者管理
・第3大臼歯の処置

治療は計画的に: 常に最善を尽くす

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